「多聞を好むことなかれ、直に勇猛精進すべし(たもんをこのむことなかれ、ただちにもうゆうしょうじんすべし)」『伝光録』第2(瑩山禅師の教えをまとめたもの)
多聞を好むとは、多くのことを聞き学び色々な方面の知識があること。
つまり学問好きという意味。
修行においては、誰よりも知識に富んでいても、それが行いを通じて現実に現れていなかったら意味がない。
もちろん、学問はいらないと言っているわけではないが、頭で考えているだけでなく実践することが大切なのです。
行学一如という言葉があるが、行いと学びは一体でなければならない。
少林寺20世 清涼 晃輝(せいりょう こうき)
1979(昭和54)年生まれ
豊川稲荷(妙厳寺)
愛知学院大学卒業
㈱坪井屋佛檀店
大本山永平寺
動物供養総本山 長楽寺動物霊園などで修行
平成21年 少林寺、蓮光寺(奈義町)住職就任
曹洞宗 圓通閣 澤龍山 少林寺
(美作西國三十三観音十一番札所)
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