善きことには、急ぎ赴くべし(法句経一一六)


「善は急げ」と言いますが、好機を逃すな。善と悪。日常生活に、善の行為はありふれています。足腰が痛そうな人がいれば、席を譲り、椅子を用意する。大丈夫?と声をかける。

 今、自分が出来ることを直ぐに行う。あれこれ考え、迷いっている間に、時間が過ぎていきます。善いことは、自ら率先して行う。善行を積み重ねることで、やがて習慣となり、その善の行為が、他者に喜びを与え、その喜びを分かち合えたら、私の人生が善きものになるのではないでしょうか。

 

思い立ったが吉日。善いことは、すぐにやりましょう。