脚下を看よ(きゃっかをみよ)


 玄関などに、同じ意味で「脚下照顧(きゃっかしょうこ)と書いた札がよく立っています。(少林寺にもあります)

 

 足元に気をつけましょう、靴を揃えましょうという意味です。

 

 これは、「自分自身を顧みることを忘れないように」ということです。

 自己を見つめ一歩一歩大切に生きていくこと。上ばかり見て歩いているとつまずきます。

 

 慌てない。慌てない…。

 

 周りばかり気にしないで、しっかり自分を見つめてみましょう。

 一つ一つ丁寧に行いたいものです。