梅花新たに発く旧年の枝
(ばいか あらたにひらく きゅうねんのえだ)
〔永平広録〕
<現代語訳>
梅の花は、忽然として咲くわけでない。古く遠い年月を経て、そして厳しい寒さをのりこえてきた枝が、新しい花を咲かせる。
自然は偉大です
誰に頼まれるわけでなく
その時がきたら
その時のあり方で生きる
しっかり自分の役目を全うするのです。
私は、あーでもない。
こうでもない。
いいわけばかり。
梅の花のように、自分の役目をしっかり果たしたい。
少林寺20世 清涼 晃輝(せいりょう こうき)
1979(昭和54)年生まれ
豊川稲荷(妙厳寺)
愛知学院大学卒業
㈱坪井屋佛檀店
大本山永平寺
動物供養総本山 長楽寺動物霊園などで修行
平成21年 少林寺、蓮光寺(奈義町)住職就任
曹洞宗 圓通閣 澤龍山 少林寺
(美作西國三十三観音十一番札所)
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