<法事>

法事(ほうじ)とは、本来仏様の教えを知る(学ぶ)ということでした。それが次第に、故人への供養を勤める事を「法事(ほうじ)」と呼ばれるようになりました。

 

施主(供養する者)が、飲食や花をお供えし、読経することによって善根(よい行い)の功徳を積み、その功徳を回向(回し向ける=手向ける)することによって、故人の冥福を祈り仏道の成就を願います。また、自分自身を見直す時間でもあります。

皆で真心のこもった法事を執り行いましょう。

 

亡くなった方を覚えていること。忘れないでいること。これがすでに供養になっていくと思うのです。少林寺では、亡くなった後も寄り添い続けます。大切な方とのご縁の繋がりを保ち続けるお手伝いをさせて頂きたく思います。ご遠慮なくご相談下さい。

 

少林寺 電話 0868-57-2303

 

法事(法要)供養の主な種類

  • 先祖供養、故人供養

ご先祖様のご供養

大切な亡くなった方へのご供養

節目でなくとも思いが寄ったことが大切です。

節目に関係なくいつでも営める「追善供養」があります。

少林寺では、毎年春彼岸中日に「総供養会」合同供養会を開催しております。

 

  • 水子供養(みずこくよう)

お母さんの胎内でなくなった命のご供養

葬儀、法事などのご供養。死後何年経っていても出来ます

 

  • 動物(ペット)供養

亡くなった動物(ペット)のご供養

葬儀、法事出来ます。但し、火葬・埋葬施設はありません。

 

  • 卒塔婆供養(そとうばくよう)

先祖(故人)のために、卒塔婆という木板に戒名や経文を書き記し、墓地(墓石の後ろ)に建立し読経いたします

 

  • 永代供養(えいだいくよう)

絶家、身寄りのない方など、少林寺で永く供養させて頂きます。

 

 

 

主な法事(法要)供養の節目

  • 百ヶ日(ひゃっかにち)亡くなった日を入れ100日目

 

  • 月命日(つきめいにち)毎月の命日

 

  • 祥月命日(しょうつきめいにち)1年に1回の命日

 

  • 年忌(ねんき)

 

1周忌(満1年)

3回忌(満2年、3年目)以後亡くなった年を入れて数え年で数えます

7回忌(満6年、7年目)

13回忌(満12年、13年目)

17回忌(満16年、17年目)

23回忌(満22年、23年目)

25回忌(満24年、25年目)

27回忌(満26年、27年目)

33回忌(満32年、33年目)

37回忌(満36年、37年目)

43回忌(満42年、43年目)

47回忌(満46年、47年目)

50回忌(満49年、50年目)

100回忌(満99年、100年目)、150回忌、200回忌 以後50年ごと

 *墓地があれば、卒塔婆をご用意いたします

 

【平成二十九年 年回表】

一周忌   平成二十八年没

三回忌   平成二十七年没

七回忌   平成二十三年没

十三回忌  平成十七年没

十七回忌  平成十三年没

二十三回忌 平成七年没

二十五回忌 平成五年没

二十七回忌 平成三年没

三十三回忌 昭和六十年没

三十七回忌 昭和五十六年没

四十三回忌 昭和五十年没

四十七回忌 昭和四十六年

五十回忌  昭和四十三年没

百回忌   大正七年没

 今があるのはご先祖様のお陰です

 

  • 開眼法要(かいげんほうよう)

お仏壇、お仏像、お位牌、お墓(建立)など、精入れ(魂入れ)の法要です。

新しくされた時、修繕の後に行います。

 

  • 閉眼法要(へいがんほうよう)

お仏壇、お仏像、お位牌、お墓など、精抜き(魂抜き)の法要です。

処分(お炊き上げ)、修繕の前に行います。

 

  • 遷座法要(せんざほうよう)

お仏壇、お仏像、お位牌、お墓など、移転の前後に行う法要です。

 

  • 盆供養(ぼんくよう)
    • 棚経(たなきょう)…年一度の自宅でお盆の読経(巡回読経)
    • 初盆(はつぼん)亡くなり四十九日後の初めて迎えるお盆の読経
    • 盂蘭盆会(うらぼんえ)本来は旧暦7月13日~15日です。現代では、8月13日~15日で営まれます。少林寺では、「盂蘭盆大施食会(うらぼんだいせじきえ)」毎年8月18日に営んでおります。

 

  • 彼岸供養(ひがんくよう)

春と秋の一週間ある彼岸期間の読経

 

 

これ以外にも、読経して欲しい。何か気になるなど、お気軽にご相談下さい。

 

 

 

法事の準備

(例)年忌法要の場合の準備

  • 家族、住職(寺)と日程や場所(自宅・寺・貸し会場)などの打ち合わせ
  • 親族を招く場合は、案内、法要の精進落とし(会食)、引出物(粗供養)等の手配
  • 自宅で行う場合は内外を清掃します。
  • 本尊仏像・掛け軸などをまつります
  • 祭壇祭壇をまつる場所があれば、仏壇から位牌を出しおまつりください
  • 位牌年忌に当る方を中央にまつり、それ以外全ての位牌もまつります
  • 御供水、蜜湯(温かい砂糖湯)、お茶(温かいお茶)、霊膳(ご飯、汁、おかず2品、漬け物等)、花、菓子、果物、お餅、蝋燭、線香、廻し焼香セット(お香・炭・お盆)、故人の好物など
  • おリン(鐘)
  • 数珠
  • 輪袈裟(少林寺檀家の場合は一家に一本お配りしています。代表者が身に付けましょう)
  • お墓参りの準備墓の清掃、水(手桶など)、線香、蝋燭、ライター、供物、卒塔婆(寺で用意しますが、ご自身でご用意くださる場合は事前に寺へお持ちください)

 

少林寺(本堂または位牌堂)で法事を営むことも出来ます。

その場合の会場費は、読経のみ(お茶程度)は無料。

会食をする時は参加者1名当500円(上限2万円)で、護持会会計へ入金します。

 

この他、法要の種類や状況に応じて準備物などが変りますので、事前にご確認ください。

 

 

 

法事の流れ

  • 親族の到着

親族は、正装し数珠と御供を持参して行きます。

施主(当家)は丁重に迎え、親族と挨拶をします。

その後、御供を預かり仏前に供えます。(お供えの向きを仏前に向けます)

お供えを頂いた場合、お供えの名札を作成し披露します。

*参列に行く場合、お供えは直接仏前に供えるのではなく、当家に挨拶後お供えを渡し、仏前にお参りします。

  • 住職の到着

↓仏前に、温かい蜜湯、温かいお茶、霊膳を御供えします。蝋燭、炭に点火

  • 読経、焼香(約40分)

  • 法話(約10分)

  • お墓まいり(約15分) 

供物と水をお供し、蝋燭、線香に火をつけ、参列者に配ります

読経が始まると施主(当家代表)より線香を順番に供えおまいりをします

 

例えば、墓移動が往復20分程度の場合、ここまで約1時間30分かかります。

 

 

引き続き、会食がある場合

座る場所は迷ってしますものです。当家で上座より順番に座って頂きます。

予め席表などを作るのも(結婚式のように)段取りがよいです。

  • 施主より挨拶

施主(当家代表)は、下座から参列者に御礼の挨拶をします

  • 献杯

事前に依頼しておくとよいでしょう(親族の年長者などが一般的です)

  • 会食

故人の話しなどをしながら食事を頂きます

施主(当家)は、参列者一人一人に御礼を述べ回ると丁寧です。


  • 施主より挨拶

田舎の場合、挨拶が入ると早く帰るのを促されていると感じることもあります

一方で、帰りを急ぐ方もおられます

その場の空気や事前に確認するなど臨機応変にしてください

  • 引き物(粗供養)などをお渡しして、お見送り

 

法要儀式(読経)中は、故人から血筋の近い施主(当家)が仏前に座り、親族は後ろに座ります。

精進落とし(会食)は、参列者をもてなす意味が含まれるため、施主(当家)は下座に座ります。本家や親族の年長者から上座に座って頂きます。

近親者のみの場合は、あまり気にされなくてよいと思います。ご親族を招く場合は、礼儀をもって「おもてなし」をしたいものです。「親しき仲にも礼儀あり」

 

 

 

 

お布施について

世間では、お布施=読経料というイメージをお持ちの方も少なくないと思います。

お布施(ふせ)とは、損得勘定ない施し(物・お金・心など)です。

 

お布施は、ご無理のない範囲の「お気持ち」でお願い出来ればと思います。

 

もし、少林寺での法事に問題(悪ければ)があればお布施がないのも当然です。お気持ちがなく、価値もなければお布施はなくて構いません。

一方で、お布施をしたくても出来ない方もおられるとも思います。もうそのお心がお布施です。人の価値は千差万別です。世間に左右されず、それぞれご納得いかれる方法でお願いいたします。

 

ご家族だけで営みたい。お金がない。色々人には言えない状況で

 

様々なことがそれぞれの状況でおありだと思います。まずはご相談下さい。