卒塔婆(そとうば)とは、サンスクリット語(インドの言葉)で「ストゥーパ」と呼ばれ「卒塔婆」「塔婆」と漢字に当て呼ばれています。
卒塔婆は、遺体を埋葬するお墓や塔を指します。釈尊のお墓が起源で、遺体を埋め土饅頭や石をのせたお墓が最初でした。
やがて、五輪塔や多宝塔に発展し、現代は代々墓や供養塔があります。五輪塔は「空・風・火・水・地」の宇宙の五大根源を説
く塔で、生命は宇宙に還っていく意味をもちます。
墓石の裏に建立する木板の卒塔婆の刻みは、この五大根源を表します。卒塔婆の建立は、善行の功徳となり亡き人の供養となる信仰です。○○年忌等の節目で、住職が木板の卒塔婆に戒名や経文を書き、お墓に建立し、読経され供養されています。
少林寺20世 清涼 晃輝(せいりょう こうき)
1979(昭和54)年生まれ
豊川稲荷(妙厳寺)
愛知学院大学卒業
㈱坪井屋佛檀店
大本山永平寺
動物供養総本山 長楽寺動物霊園などで修行
平成21年 少林寺、蓮光寺(奈義町)住職就任
曹洞宗 圓通閣 澤龍山 少林寺
(美作西國三十三観音十一番札所)
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