法事で赤飯の理由は?

 

赤飯の赤色や小豆には、魔除けや邪気を払う力があると信じられています。

 神仏への敬意や感謝を込め、特別な行事の葬儀・法事・正月・盆・彼岸・命日などに、最上級のご馳走である赤飯を神仏へ御供します。また参列者にも赤飯を振る舞います。赤飯には供養と感謝の意味があります。

 現在、赤飯は慶事で出される場合が多いですが、弔事の御供や振る舞いとして出される地域もあります。それは美作地域など各地に存在し、その意味合いは様々あるようです。

 古代は白米でなく赤米(古代米)が主流で、赤飯は古代米の名残ともいわれています。 

 昨今は、法事に赤飯の習慣が衰退してきています。故人様を偲び、赤飯を御供しては如何でしょうか。